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36_全裸オナニー動画を担保に先輩からお金を借りたときの話

 僕は27歳のサラリーマンです。急に現金が必要になり、信頼している会社の先輩に相談しました。


 その時、「俺の言う通りにすればお金を貸してやるよ」と言われました。その条件とは、全裸で免許証を持って、腰振りダンスをした後にオナニーをする動画を撮影して送る。というものでした。


 さすがに躊躇しましたが、どうしてもお金が必要だったため、考えに考えた末、承諾してしまいました。


 家に帰って早速全裸になり、財布から免許証を取り出しました。そして風呂場へ行き、スマホのカメラを起動しました。インカメラにして、録画ボタンを押しました。


 免許証を体の前に出し、よく見えるようにしました。そして名前と住所を読み上げます。それから「30万円貸してください」と言い、腰振りダンスを始めました。


 音楽は流さず、自分の呼吸音だけが響く中、何度も腰を振り続けました。次第に小さかったチ〇ポが大きくなってしまい、ペチペチと体に当たります。五分ほどそれを続けました。


 それからビンビンになったチ〇ポを握ります。ゆっくりと動かし荒い息を吐きながら、必死に快感を追求します。これを先輩に見られてしまうんだと思うと、なんとも言えない気持ちになりました。


 余計なことを考えるのをやめて、激しくチ〇ポをしこります。手の平に伝わるヌルヌルした感触。指先で亀頭を擦ると、電流が走ったような快感が全身を駆け巡ります。


「んあぁ……」


 時折、声を漏らしながら夢中で扱き続けます。右手では乳首をいじり、左手では竿を上下に動かします。時折、親指で玉を優しくマッサージすると、さらに強い刺激が得られます。


 徐々に息が上がり、額に汗が浮かびます。それでも手を止めることはできず、一心不乱にしごき続けます。


 限界が近づいてきました。目の前が真っ白になり、視界が狭まっていきます。背筋を反らせ、思い切り精子を放ちました。


「うぐぅ……!」


 噴水のように飛び散る白濁液。ビクビクと体が跳ね、快感に支配されます。


 射精が終わると同時に、全身の力が抜け落ちました。床に座り込み、大きく息を吸い込みました。


 「よろしくお願いします」と言って、録画を止めました。オナニーを終えた後、風呂場でシャワーを浴びて服を着ました。そして録画した動画を確認し、先輩に送信しました。


 数時間後、返事が来ました。「よくやった。明日30万円を持っていく」と書かれていました。僕は安心しました。しかし、同時に情けない気持ちにもなりました。自分のプライドや尊厳を売り渡すような真似をしてしまったのです。



 翌日、先輩から札束が入った封筒を受け取りました。中にはきっちり30万円が入っていました。お礼を言い、半年で返すと約束しました。



 それから節約に節約を重ね、半年で30万円を貯めて、先輩に返しました。送った動画も目の前で消してもらい、すべてが上手くいったと思っていました。

 

 しかし、何か月か経って、たまたまSNSを見ていたら僕のアノ動画が流れてきました。しかも複数のアカウントで僕の動画が投稿されていて、数百円でフル動画を販売していました。


「なっなんで……」


 頭が真っ白になりました。あの時、先輩に消してもらったはずの動画がなぜ流出したのか。考えられる可能性は一つでした。


 先輩が動画をコピーして保存しておき、流出させたのではないかということです。すぐに先輩に電話をすると、何も知らない。ハッキングされたかもしれない。とだけ繰り返し言っていました。


 いくら言っても同じ答えが返ってくるだけなので、警察に相談をし、すぐに引っ越して会社をやめました。幸い、ありふれた名前なので、あの動画を見ても、あの男が僕だとは気付かれないと思います。

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